Tetsushi_O-nishi アイコン画像名前:Tetsushi O-nishi
FX市場のシステムトレーダー
MQL5プログラマー/EA(自動売買システム)開発者


経歴

2018年:裁量トレードからのスタート

2018年、FXの裁量トレードを開始。最初はインジケーターや感覚頼みのトレードで、思うように勝てない日々が続きました。

「このままではいけない」と感じ、書店に通いながらトレード関連書籍を読み漁る中で、マーク・ダグラス著『トレーダーと規律』に出会い、

  • 最大の敵は「相場」ではなく「自分の感情」であること
  • 規律を守った一貫したトレードでなければ勝ち続けられないこと

を痛感しました。

そこから、
「感情に左右されずに、検証可能な形でルールを実行できる“システム”の方が自分には合っているのではないか」と考えるようになり、MT5のEAを使ったFX自動売買に興味を持ち始めます。

当初は自作ではなく、購入したEAやコピートレードサービスを利用していました。MQL5マーケットやMyfxbookで成績の良いシステムを探し回り、綺麗な右肩上がりの収益曲線に惹かれては、次々とEAを試していました。

2018〜2021年:高リスクEAで大きな損失

この時期に経験したのは、

  • グリッド/ナンピン系EAやマーチンゲールEAでの口座飛ばし
  • コピートレードサービスによる大幅なドローダウン
  • 高額EAを購入したうえで、口座残高まで失う

といった「一時的に増えては、最後に大きく失う」パターンの繰り返しでした。

2018年〜2021年の約3年間で、ツール購入代金やトレード損失を合わせて200万円以上のマイナスを計上。FXそのものに強い失望を感じると同時に、

「FX関連のツールやEAには、短期的なパフォーマンスだけを強調した、高リスクなものが非常に多い」

という現実を痛感しました。

2021年:自作EAとロジック研究の開始

それでもあきらめきれず、2021年からMQL4/MQL5の学習を本格的に開始。自分自身でトレーディングシステム(EA)を設計・実装することに挑戦し始めます。

同時に、

  • トレーディングロジックの仕組み
  • 相場の特性
  • バックテストとフォワードテストの重要性

などを集中的に学び、「聖杯のような完璧なロジック」を求めて開発・検証に明け暮れる日々が続きました。

2023年:「聖杯はない」ことに気づく

自分の手で数多くのEAを開発し、MT5で膨大なバックテストを繰り返す中で、

「どのような相場でも勝ち続けられる“聖杯システム”は存在しない」

という結論に至ります。

特にFX(外国為替)市場は、

  • ランダム性の強い値動き
  • スプレッド・手数料・スリッページといった取引コスト

の影響が大きく、安定して利益を上げることは決して容易ではないことを、データを通じて理解しました。

その一方で、

  • 期待値(エクスペクタンス)
  • ロバストネス(堅牢性・再現性)

を重視した設計を行うことで、複雑なFX市場の中でもエッジ(優位性)を持ったシステムは構築し得るのではないかという希望も見えてきました。

それは、

  • 勝率は必ずしも高くない
  • ドローダウンも発生する
  • 収益曲線も派手な右肩上がりではない

といった、一見地味で目立たないロジックです。

しかし、

  • 損小利大のリスクリワード
  • 適切な資金管理(変動ロットによる複利運用など)
  • 数年〜数十年単位の長期稼働を前提とした設計

を組み合わせることで、少額からでも「長く生き残りながら、口座残高を育てていく」可能性を感じています。
(あくまで可能性であり、将来の利益を保証するものではありません。)

2025年〜:自分の資金で回すEAだけをリアルトレードへ

検証を重ねた結果、「自分の資金を投じる価値がある」と判断できたEAから、順次リアル口座での運用を開始。

2025年12月現在は、14個のEAをリアル口座で稼働中です(運用数は今後増減する可能性があります)。

14本のEAポートフォリオの成長比較チャート(2025年3月〜11月・自社運用口座)
2025年3月〜11月にかけて、自分の資金で運用している14本のEAポートフォリオの成長率を比較したチャートです。各ラインは個別EAの残高推移を示しています。(過去の成績であり、将来の利益を保証するものではありません)。

14本のEAのゲイン・ドローダウン・残高・利益などを一覧比較したシステムテーブル(2025年11月時点)
自分の資金でリアル運用している各EAの成績一覧(2025年11月時点)。ゲイン(Gain)、最大ドローダウン(Drawdown)、残高(Balance)、累計利益(Profit)などを比較しています。ポートフォリオ全体ではトータルでプラスになっていますが、個別EAではマイナスのものも含まれており、分散とリスク管理の重要性が分かります(こちらも過去実績であり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません)。

Forex Robot Lab(当サイト)の運営目的

1. システムトレードに関する正しい知識の普及

私自身が、

  • 裁量トレードの失敗
  • 高リスクEAやコピートレードでの口座飛ばし
  • 宣伝文句だけを信じてツールを購入してしまった経験

を通じて大きな損失を出してきた立場だからこそ、同じような失敗をする人を少しでも減らしたいと考えています。

このサイトでは、

  • 第三者が開発したEAのレビューや注意点
  • 期待値・リスクリワード・ドローダウンなど、確率思考にもとづいたトレード知識
  • バックテスト/フォワードテストの進め方

などを発信し、システムトレード・EA運用に関するリテラシー向上に貢献できればと考えています。

2. 自作EA(トレーディングシステム)の紹介と検証公開

私が開発したトレーディングシステム(EA)については、

  • 長期バックテスト結果
  • リアル口座での運用成績
  • 想定されるリスク・ドローダウン

などを可能な範囲で公開します。

これらのEAは、

  • マーチンゲール
  • 過度なグリッド/N倍ナンピン
  • 極端なスキャルピングによる異常なポジション増加

といった、資金管理上きわめて危険なロジックには依存しないことを方針としています。

EAはMQL5マーケットを通じて購入し、ご自身の判断で利用していただけますが、

利益を保証するものではなく、損失が発生する可能性も十分にあります。すべてのトレードおよびEAの利用は、自己責任でお願いいたします。


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当サイトの内容は、私個人の経験・見解・研究結果をもとにした情報提供であり、特定の金融商品の売買や投資行動を推奨・勧誘するものではありません。

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外部リンク・活動実績

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